野球肘
野球肘って何?
『なぜフォームが直らないか分かりました』
こんにちは、ハート接骨院・院長の東です。
私自身、小学校ではソフトボールで愛知県代表になり、中学・高校でも野球を続けて勉強しながら甲子園を目指していた野球少年でした。
今思えば、この仕事で多くの子供達にその経験を伝えていくんだよ、と言われているのでは無いかと思うほど多くの怪我をして来ました。
野球肩、腰痛、オスグッド、ジャンパー膝、シンスプリント・・・。
その中でも小学校4年生で初めて経験した痛みが「野球肘」でした。
当時診てもらった病院では「投球をやめて安静にして下さい」と言われました。
毎日1時間単位で成長を感じるような年頃に、それはツライ時間でした。
臨床で多くの経験を重ねて、ほとんどの野球肘は肘自体の原因ではない事が分かっています。
本当の原因を見つけてあげて、出来る限り休まずに改善をする事。
そして、絶対に休まないといけない症状を100%鑑別して、長く野球を楽しめる子供を増やしたい。
そんな想いで、野球肘の治療にあたっています。
どうして野球肘になるの?
投球動作には大きく分けて4つの区域があります。
①ワインドアップ期・・・投球の準備段階。ここで痛みを訴える場合は少ないですが、ワインドアップ期の準備不足・バランス能力の低下でその後の痛みにつながる場合もある重要なポイントです。
②コッキング期・・・例えれば弓を引く段階です。この段階で最も強く肩を中心に体が捻られます。例えば肩の可動域や股関節の硬さなどで無理に捻る動作が続けば投球動作にも無理が働きます。
いわゆる「肘が下がった」フォームになりますが、肘の問題で下がる訳ではないので、無理に肘だけ上げるように指導しても逆効果です。
③アクセリレーション期・・・引いた肩を一気に戻しボールを離すまで加速させていく段階です。野球肘でも最も多く痛みを訴える段階ですが、①②に問題があればここで痛みが出るのも当然と言えます。
④フォロースルー期・・・ボールを離した後の段階です。①同様ここで強い痛みを訴える事は少ないですが、体に負担のないフォームのフォロースルーは本当に美しいです。
肘の痛みを訴える子の多くがこの①~④のバランスを乱していると言えます。
肘自体に原因を認めることはごく稀で、この「バランスを乱す原因」が野球肘の本当の原因だと考えています。
当院ではその原因は3つに分けられると考えています。
その原因ごとに解決方法をお伝えしていきますね。
当院での施術方針
投球バランスを崩す原因は3つあると考えています
(1)姿勢の問題
投球バランスを乱す子の多くに姿勢の乱れがあります。
猫背になれば胸椎(背骨)の動きが悪くなり肩甲骨も外転位で固定され呼吸も浅くなります。
この状態で子供に必死に肘を上げさせようとする事は逆にケガをさせる事につながりかねません。
ハート接骨院式背骨・骨盤矯正でバランスを整えて、更にハート接骨院式セルフケアで日常の姿勢が気をつけられるようになれば、投球動作の改善はもちろん、ケガの予防にもつながります。
痛みのある時はもちろん、痛みが無くても歯磨きするように背骨のメンテナンスを3週間に1度は行う事がオススメです。
(2)体幹バランスの問題
「外反母趾・内反小趾・偏平足・浮き指」のページでもお伝えしていますが、足指に問題のあるお子さんは非常に多くみえます。
背骨や骨盤は家で言えば柱の部分です。
柱だけ整えても土台にゆがみがあれば必ず家は傾きます。
足指を鍛える「あしづかみセラピー」をする事と「バランストレーニング」で体の土台を整えて回復を早めること+痛めない土台作りをしています。
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(足指のバランスを整えるテーピングやバランスボードトレーニングのようす) |
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(3)知識の問題
現代の世の中にはテレビからインターネットから様々な情報が溢れ出てきます。
「先生、昨日テレビでこんなストレッチをすると肩こりがなくなるってやってたけど、どうなの?」なんて聞かれる患者さんもみえます。
1つ1つ何が正しくて間違っているかを考える事も大切だとは思いますが、当院では姿勢に特化した施術を行いその為に必要な知識を提供するようにしています。
他院との大きな違いは、そういった知識をお伝えする為に「健康教室」を月に2回無料で開催している事です。
「間違った体の使い方で痛めるような子供をなくしたい」 そんな想いで取り組んでいる事です。是非ご参加下さいね。
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(健康教室のようす) |
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